2012 5/10
sergi
セルギ
展覧会
tenrankai
キリムはトルコの伝統的な手織物です。
何百年も昔、遊牧民の時代から受け継がれてきました。
羊毛を紡ぎ、草木で染め、女性が想いを込めて一目ずつ手で織ります。
その模様や柄には1つ1つ意味があり、キリムを見ているとまるで手紙のようなんです。
黒っぽい色目でしたら、「あーなにか悲しい気持ちだったんだなー」とか、明るい色目だと「嬉しい気持ちで織ったんだなー」とその時の想いが伝わってくるようです。
バザールに今あるキリムで1番アンティークなものが約170年前のもの。
170年間という時間を想うとここにあるのが奇跡に感じます。
芸術品と言っても過言ではないキリムの世界をもっとみなさんに知ってもらいたくて、展覧会を考えております。
場所はどこでもいいのですが、まずは名古屋でしょうか。
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